【ハイスコアガール】視聴後の感想・評価★5

ハイスコアガール見終わりました。

あらすじ

ゲーム気狂いの小学6年生の矢口 春雄（主人公）はある日ゲームセンターでクラスメイトの大野 晶（ヒロイン）に出会う。春雄は彼女のゲームの上手さに舌を巻くが、最後には卑劣な手段で勝利を収めるものの殴られる。この後、二人はゲームを通して親しくなっていくことに。
１期では物語は小６～高１までが描かれている。

感想

序盤はかなり古いゲームの内容ばかりなので、もしかすると40代後半ぐらいじゃないと面白くないのかもしれませんが、駄菓子屋ゲーセンに通い詰めた私にとっては何とも懐かしい内容でした。

ゲームの歴史情報はもちろん面白いのですが、この物語のジャンルはラブコメです。幼い少年少女の淡い恋心に心がくすぐられます。

キャラクター

主人公の春雄もいいですが、やはり大野さんが最高です。とても無口、というか最後まで一言も言葉を発しなかったのではないでしょうか。それでもその表情だけで心情が流れ込んできます。
でも、もう一人のヒロインである小春ちゃんも捨てがたいですね。

周りのサブキャラも良い仕事してます。特に春雄の母親が素晴らしいです。

ストーリー

１クールで５年近くを描かれているので、かなりテンポよく話が進みます。にもかかわらず一話一話は凄くゆっくりとした時間が流れている印象を受けました。登場人物の心情を中心に物語全体の雰囲気を作ったためだと思います。

ラストについてはOVAの３話分を含めても最終的な結論は出なかったので、ちょっと消化不良ぎみでした。

評価