「ガンゲイルオンライン」のアニメ2期制作がついに発表され、ファンの間で大きな話題となっています。
放送時期については、公式・SMSともにまだ発表されていませんが、近いうちに公開となるでしょう。
このスピンオフ作品は、「ソードアート・オンライン」(SAO)の世界を舞台にしつつも、まったく新しいストーリーと登場キャラクターで独自の魅力を放っています。
多くの視聴者が気になるのは、SAOのキャラクターであるキリトやシオンが登場するのかという点です。
SAOシリーズに詳しくない人でも楽しめるよう配慮された1期のあらすじと共に、この記事では「ガンゲイルオンライン」がSAOとどのように異なり、なぜそれが魅力的なのかを深掘りします。
キリトやシオンの存在についても触れつつ、新たな物語の展開を予想します。
✅「ガンゲイルオンライン」のSAO内の位置づけ
✅「ガンゲイルオンライン」の1期を振り返る
✅SAOを知らなくても「ガンゲイルオンライン」を楽しめる理由
ガンゲイル・オンライン2期でキリトやシオンは登場する?
●ガンゲイル・オンラインにキリトやシオンは登場する?
●SAOを知らなくても楽しめる理由
●キャラクター紹介
ガンゲイル・オンラインとは
正式には「ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン」(以下、ガンゲイル・オンライン)は、「ソードアート・オンライン」(以下SAO)シリーズのスピンオフ作品です。
ガンゲイル・オンラインは、SAOシリーズの中でも、特にアクションが際立つ作品です。
ストーリーのほとんどが戦闘シーンで、人物を深掘りするシーンはあまりありません。
その分、ストーリー展開のテンポが良く、見ごたえが抜群です。
また、「ゲーム内で死亡したらリアルも死ぬ」というSAOシリーズならではの世界観も継承している点も見逃せません。
ガンゲイル・オンラインにキリトやシオンは登場する?
ガンゲイル・オンラインには、キリトやシオンとといったSAOのキャラクターは一切登場しません。
時折GGO(FTSゲーム「Gun Gale Online」)の第3回「バレット・オブ・バレッツ」(BoB)での戦闘エピソードが語られる程度で、キリトとシオンの姿はおろか名前さえも登場しません。
1期で、ここまで徹底して名前を出さなかったことから、完全に別作品としての位置づけで展開したいのだと思われます。
したがって、2期目以降もキリトやシオンは登場しないでしょう。
SAOを知らなくても楽しめる理由
ガンゲイル・オンラインは、SAOシリーズの知識がなくても十分に楽しめる作品です。
なぜなら、ガンゲイル・オンラインはSAOのスピンオフとして、まったく独立したストーリーラインを持ち、SAOで登場するキャラクターが名前さえも登場しないからです。
また、GGO特有のルールや世界観は、新規の視聴者にも分かりやすく解説されているため、SAOを視聴していない人でもストーリーにすんなりと入り込むことができます。
ただし、世界観はSAO2期のファントム・バレット編でのGGOが舞台なので、第3回「BoB」の結果を知っていれば更に楽しめるでしょう。
キャラクター紹介
ガンゲイル・オンラインの主人公は小比類巻 香蓮(レン)で、北海道出身の大学生です。
183cmという高身長にコンプレックスを抱えており、身長145cmのアバターが気に入ったという理由だけでGGOを始めることに。
リアルの香蓮は内気でおとなしい性格だが、GGO内でのレンは悪びれもせず待ち伏せPKをやりまくる天然系の暗殺者だった。
その他の登場人物は、リアルが意外過ぎる狂ったような殺人狂ピトフーイや、多少人格が破綻しているエムなど、個性的なキャラが物語を盛り上げます。
ガンゲイル・オンライン1期のストーリーを振り返り
●SAOと時系列での位置づけ
●1期のあらすじ(ネタバレ)
ガンゲイル・オンラインの背景
ゲーム内で死亡すれば現実でも死ぬという痛ましい事件を引き起こしたVRゲーム「ソードアートオンライン」。
この事件後、VRゲームは衰退するに見えたが、運営パッケージ「ザ・シード」の登場により、かつての栄華を取り戻し安全なVRゲームが数多く作られてゆく。
その中で、ひときわハードな世界観と剣ではなく銃を用いた対人戦でコアな人気を博するVRゲームがあった。
不毛な荒野にとどろく銃声が乾いた疾風となって吹き荒れる、そのゲームの名は「ガンゲイル・オンライン」。
SAOと時系列での位置づけ
SAO2期のファントム・バレット編では2025年12月、GGOの個人戦である第3回「バレット・オブ・バレッツ」(BoB)が舞台となっていました。
今回のガンゲイルオンラインでは、その直後のGGOが舞台となります。
2026年2月1日に開催されるチーム戦イベント第1回「スクワッド・ジャム」(SJ)と第2回「SJ2」が主な対戦ストーリーです。
1期のあらすじ(ネタバレ)
女子大生・小比類巻香蓮がVRゲームに興味を持ったのは夏休みの帰省中、ソードアートオンラインのニュースを見たことがきっかけだった。現実とは違う人生に憧れた香蓮は、実際の長身とは異なる小さな可愛いキャラ(レン)が気に入ってガンゲイルオンラインを始める。
GGO内で知り合ったピトフーイとチームを組んで狩りを楽しんでいたが、ピトから「スクワッド・ジャム」への参加を求められる。
ピトが参加できない代わりにリアルの知り合いであるエムとチームを組むように言われ、ほぼ強制的にスクワッド・ジャムに出場することになる。
レンは小柄な体躯と人間離れした俊敏さで、エムの的確な指揮もあって、強敵を撃破して第1回スクワッド・ジャムを見事優勝する。
参加できなかったピトは、「第2回スクワッド・ジャムで死亡したらリアルでも死んでやる」と公言しエムをうろたえさせる。
狼狽したエムは、GGOでピトに勝ったらリアルで会おうと約束したレンに全てを託すことに。
北海道の友人篠原 美優(フカ次郎)とチームを組んでピトを救うために第2回スクワッド・ジャムに挑む。
女子高生チーム「SHINC」の協力も得て、なんとかピトを倒したが、第2回スクワッド・ジャムでは準優勝に終わった。
見事ピトを倒したレンはリアルで会う事になったが、ピトの正体は香蓮が大ファンの人気シンガーソングライター神崎 エルザだった。
ガンゲイル・オンラインにキリトやシオンは登場する?まとめ
記事のポイントをまとめます。
✅特にアクションが際立つ作品で、ストーリー展開のテンポが良い
✅ゲーム内で死亡したらリアルも死ぬというSAOシリーズ独特の世界観を継承
✅キリトやシオンはガンゲイル・オンラインに一切登場しない
✅SAOの知識がなくても楽しめる独立したストーリーラインを持つ
✅主人公は小比類巻 香蓮(レン)、北海道出身の大学生
✅レンはGGO内で天然系の暗殺者として活動
✅1期は「スクワッド・ジャム」というチーム戦イベントを中心に展開
✅VRゲーム「ソードアートオンライン」の事件後にもVRゲームは発展を遂げる
✅SAO2期のファントム・バレット編の直後が舞台
✅ピトの正体は人気シンガーソングライター神崎 エルザである