MFゴーストの2期が2024年に放送されることが決定しました。
MFゴーストとは、頭文字Dの世界観を約20年後に引き継ぎ、新たなレースの舞台を描いた熱い物語です。
内燃機関車の絶滅危惧種となった近未来における、モータースポーツの最前線を描くこの作品は、レースのルールや参加車両、キャラクターの経歴など、深いストーリー展開が特徴です。
この記事では、MFゴーストの魅力、特にそのユニークなレギュレーションと、頭文字Dから続くキャラクターたちの現在を紐解きます。
頭文字Dのファンはもちろん、新しいレースアニメを求める方々にも、MFゴーストの世界観がどのように展開していくのかを詳しく紹介します。
✅MFゴーストのレギュレーションの詳細とその影響
✅頭文字Dから続くキャラクターたちの現在の立場と役割
✅MFゴーストと頭文字Dシリーズを視聴できるプラットフォーム
頭文字Dから続く物語 – MFゴーストは何年後の世界なのか
初めに断っておきます。
「MFゴーストはひどい」
「MFゴーストは作画崩壊してる」
などと酷評を受けていますが、MFゴーストは決して作画崩壊などしておりません。
原作者しげの秀一氏の漫画がちょっとアレなだけで、作画自体は素晴らしい出来と言えます。
もしこれ以上キャラをいじったら原作とは違い過ぎて、逆に作画が崩壊することになるでしょう。
MFゴーストは頭文字Dの何年後?
MFゴーストの世界は202X年となっているので、頭文字Dの最後が2000年頃だとすると、約20年後の世界と推測されます。
頭文字D時代(199X年)では新しい車種が出てきてしまう関係で、時間軸は現実とはかけ離れています。
したがって、何年後七日については、頭文字Dのキャラの風貌から察するしかありません。
頭文字Dのキャラクターたち
頭文字Dのキャラクターが特に人物紹介もなく多数登場するので、MFゴーストから観始めた人には、
「なんじゃコイツ?」
となってしまいますので、MFゴーストのアニメに登場した頭文字Dキャラクターのプロフィールを紹介します。
藤原 拓海
- 頭文字Dの主人公
- トヨタ スプリンター トレノ 86 アペックスという当時走り屋の中では非力な車で、峠のダウンヒルという特殊なバトルで連戦連勝を飾った豆腐屋の息子。
- 頭文字D後の経歴については、MFゴースト内の所々で語られる。
- MFゴーストのアニメでは名前は多く登場しますが、映像では回想シーンで後ろ姿がチラッと映るのみ。
高橋 涼介
- 赤城山を地元とする走り屋チーム「赤城レッドサンズ」を率いて「関東最速プロジェクト」を遂行。
- マツダ サバンナ RX‐7 FC3Sというロータリーエンジン車に乗り、「赤城の白い彗星」と呼ばれた病院の息子。
- 秋名のダウンヒルで拓海とバトルをするも、惜しくも敗退。
- その後は拓海を誘い「プロジェクトD」を発足し、関東最速を目指す。
- MFゴーストでは医師をしながらも、リョウ・タカハシの名で謎の人物としてMFGのエグゼクティブ・オーガナイザーを務める。
史浩
- 「赤城レッドサンズ」および「プロジェクトD」にて外報部長を務める。
- バトルには出ないが高橋 涼介のサポート役として活躍。
- MFゴーストではMFGの運営統括本部長として登場。
- MFゴーストで初めてフルネーム(上有 史浩)が明かされる。
小柏カイ
- いろは坂の走り屋チーム「エンペラー」ナンバー2のミッドシップ使い。
- トヨタ MR-2 SW20というミッドシップ車に乗り父親からカートの英才教育を受け、後にプロレーサーとして活躍。
- 父親同士がライバル関係にある拓海とバトルをするも敗北。
- 拓海との2度目のバトルは神奈川の長尾峠でプロチーム「レーシングチームカタギリ」にてトヨタ MR-S ZZW30で挑戦するも敗北。
- MFゴーストではMFGの開幕戦「小田原パイクスピーク」の解説者として登場。
高橋 啓介
- 赤城山の「赤城レッドサンズ」ナンバー2。
- マツダ サバンナ RX‐7 FD3Sというロータリーエンジン車に乗り、高橋 涼介を兄に持つ病院の息子。
- 秋名のダウンヒルで拓海とバトルをするも敗退。
- その後は拓海と共に「プロジェクトD」に参加し、ヒルクライムドライバーとして活躍する。
- MFゴーストでは車のパーツや不動産業などを経営。
- MFGではデモ走行動画のドライバーも務める。
中村 賢太
- 「赤城レッドサンズ」のメンバー。
- 日産 シルビア S14に乗る雨のバトルを得意とする、高橋 啓介の舎弟的存在。
- 雨の日に群馬の妙義山で拓海とバトルするも、あっさり敗退。
- MFゴーストでは高橋 啓介の不動産部門で地上げ担当をしている。
奥山広也
- 神奈川県の走り屋『チーム・スパイラル』のナンバーツーで「ゼロワン」と呼ばれていた。
- 日産 シルビア S15シルビアに乗る自信家。
- 神奈川のダウンヒルで拓海とバトルするが、大差の敗北。
- MFゴーストではオートショップSPIRAL ZEROを経営しており、エンジニアとして86のチューニングを手掛ける。
- MFゴーストでは角刈りのオッサンになっている。
MFゴーストのレギュレーションの魅力とは
「そもそもレギュレーション」って何?」
という人にとってはMFゴーストの魅力が伝わらないので詳しく解説します。
MFゴーストの世界観
環境への配慮、資源枯渇への懸念から内燃機関を動力とする自動車の中止となり、今や絶滅危惧種となったハイパワースポーツカー。
そんな滅びゆく車へ贈るレクイエムのようなモータースポーツが日本で誕生し、今や全世界の視聴者登録数3千万人、爆発的人気を博している。
求められるレギュレーションはグリップウエイトレシオ(車重に応じてタイヤのトレッド幅を決定する規定)の均一化のみで問答無用のハイパワー勝負が繰り広げられる。
その名がMFG。
MFGのレギュレーションとは
レギュレーションとは、簡単に言うと「ルール」のことです。
「MFGのレギュレーションはグリップウエイトレシオの均一化のみ」
というのは簡単に言うと、
「MFGのルールでは、タイヤはMFG側が用意するので、車種によってタイヤの幅は規定しますよ」
ということです。
つまり、MFGレギュレーションでの「グリップウェイトレシオ」の導入は、車両のパワーや駆動方式にかかわらず、すべての参加者に平等な競争の機会を与えることになります。
これにより、技術と戦略が勝利の鍵となり、単に最もパワフルな車が勝つというわけではなくなるということです。
MFGレギュレーションによる影響
具体的に、このMFGレギュレーションによって、レース内容がどう変わるのかを説明します。
技術と戦略の深化
専用タイヤの耐久性やグリップ特性の設定が絶妙であるため、チームはレース戦略を練る上で、どのようにしてタイヤの性能を最大限に引き出すかが肝となります。
また、いかにして耐久性を保ちながら速さを追求するかという点において、高度な技術と深い戦略を要求されます。
車両パワーや駆動方式による優位性の喪失
現実のラリーの世界でも4WDの使用を禁止しているレースがあるほど、車の性能はレース結果に大きな影響を及ぼします。
MFGでは、そういった制限をなるべく無くした上で、どんな車にでも勝利できるチャンスを与えているのです。
ダイナミックなレース展開
レースの展開は、車の性能だけではなく、ドライバーの技術に重点が置かれるという点は、レースが予測不可能でスリリングなものになることを示唆しています。
これは、視聴者にとっても非常に魅力的な要素であり、レースの各瞬間が重要であることを意味します。
公道最速理論の実践
頭文字Dで高橋涼介が提唱した「公道最速理論」では、公道なら非力な車でも、戦略とドライバーの技術によって、よりパワフルな車を打ち負かすことができるとしています。
この公道最速理論による痛快なストーリー展開は、MFGレギュレーションが「パワーよりもバランスを重視する考え方」を体現していることを示しています。
MFゴーストを楽しむための視聴ガイド – どこで見れるのか
『DMM TV』なら月額550円(税込)でMFゴーストだけじゃなく頭文字Dも全部見放題で同時に楽しめます。
頭文字D First Stage 全26話
頭文字D Second Stage 全13話
頭文字D Third Stage (104分)
頭文字D Fourth Stage 全24話
頭文字D Fifth Stage 全14話
頭文字D Final Stage 全4話
頭文字D Extra Stage (55分)
頭文字D Extra Stage2 (55分)
頭文字D BATTLE DIGEST (48分)、他
DMM TV
月額550円(税込)で5,600タイトル以上が見放題。30日間無料お試しあり。 「アニメ・映画・ドラマ・18禁全部みたい!」という方にオススメ。
◆アニメ以外を含めると配信数19万本以上
◆R-18作品の視聴可能。
◆同時視聴アカウントが4つ。
MFゴーストは頭文字Dの何年後?レギュレーションとは?まとめ
記事のポイントをまとめます。
✅作画崩壊の批判は、原作の特徴が影響している
✅頭文字DのキャラクターたちがMFゴーストでどのように関わっているかを紹介
✅MFゴーストのレギュレーションはグリップウェイトレシオの均一化のみに基づいている
✅技術と戦略が勝利の鍵となるレースが展開される
✅レース結果に車両パワーや駆動方式による優位性はない
✅ダイナミックなレース展開が予測不可能でスリリングなものになる
✅公道最速理論に基づき、非力な車でも勝利の可能性がある
✅DMM TVでMFゴーストと頭文字Dシリーズが視聴可能