「MIX」見終わりました。
あらすじ
高校野球甲子園初出場初優勝を飾った明青学園だったが、その後は低迷を続けて30年。明青学園高校OBを父親に持つ二人の血のつながらない兄弟バッテリーとその妹の物語。明青学園中等部の野球部に所属する立花投馬は明青学園OBの思惑によって不遇な扱いを受けていた。そんな中学時代を送った投馬は同じ誕生日を持つ兄の走一郎と共に明青学園高校に進学し甲子園を目指す。
感想
『タッチ』の30年後の明青学園高校が描かれています。とはいえ『タッチ』の続編ではなく達也や南ちゃんが登場するわけではありません。それでも何人かは懐かしい面々も登場していますので一応タッチファンを裏切らない内容にはなっています。
キャラクター
あだち漫画なので、やはり主人公の顔は歴代作品と同じです。ちなみに上杉達也と立花投馬の顔が同じですが血縁関係はありません。とりあえず顔は置いておいて、双子とか血がつながらない兄妹といったシチュエーションや数名のサブキャラはタイトルの通り過去のあだち充作品の混合(MIX)作品となっています。
ストーリー
高校野球アニメとしては正に王道といった内容だと思います。あだち充作品そのものといった内容に「タッチ」や「みゆき」の懐かしいキャラクターをミックスさせた作品となっています。あだち充先生独特の世界観で物語が進行していきます。
ラストは夏の高校野球予選の終了まで描かれています。今後が楽しみです。
評価
ストーリー ★★★★☆
キャラ ★★★★☆
総合 ★★★★☆
キャラ ★★★★☆
総合 ★★★★☆
2クールです。評価については、あだち充作品が面白くない訳がないという先入観や懐かしさが邪魔して今の世代に受け入れられるアニメなのかどうかの判断がついていないかもしれません。