「刀語」見終わりました。
あらすじ
『時は戦国、乱世の時代、刀を持たぬ最強の剣法があった』
天下が統一されて百年以上の後、奇策士「とがめ」は刀を使わない剣術・虚刀流の六代目当主「鑢 六枝」に合うべく無人島を訪れる。とがめは刀鍛冶・四季崎記紀の作った千本の刀のうち「完成形変体刀」と呼ばれる十二本の刀を収集するために鑢 六枝を訪ねたが既に死んでおり、七代目当主「鑢 七花」と旅を共にすることになる。
感想
久しぶりの視聴でしたが大いに楽しめました。シリアスなストーリーの中にとがめと七花の掛け合いが和ませてくれます。
少し残念なのは、各話ごとで脚本や監督が変わっているためか、各話の繋がりや作画に違和感があったことです。放送が月1だったので当初はあまり気にならなかったのですが、一気見するとどうしても気になってしまいました。
キャラクター
キャラ設定はさすが西尾作品と言わざるを得ないでしょう。敵も味方もすべて魅力的に描かれています。しかもその魅力的なキャラ達がいとも簡単に死んでいく様は圧巻です。ただ真庭 鳳凰については何か裏があっても良かったように思いましたが。
ストーリー
基本的に各話ごとで話が完結しますので非常に見やすいかと思います。
全体的なストーリーとしてはキャラごとの目的、心理描写、過去などしっかりと描かれており、後に繋がる伏線も明確になっているのでストレスなく見ることができました。
壮絶なラストの戦闘シーンでしたが、最後に思わず笑ってしまいました。終盤の展開については意見したい人もいるかもしれませんが納得は出来る最後だったと思います。
評価
ストーリー ★★★★☆
キャラ ★★★★★
総合 ★★★★☆
キャラ ★★★★★
総合 ★★★★☆
1時間アニメの全12話完結です。