「あの夏で待ってる」見終わりました。
あらすじ
高校1年生の霧島海人(主人公)は湖で8mmフイルムの撮影を行っていると空から光る物体が降ってきて吹き飛ばされてしまう。気が付くと海人は何事もなく家で目覚めていた。
何が起こったのか思い出せないまま学校へ向かうと3年に赤い髪の少女が転向してきたことを聞かされる。この少女の出現によって様々な恋が動き始める。
感想
ジャンルは恋愛SFファンタジーといったところでしょうか。5人の少年少女達のたったひと夏の恋物語です。SFの要素が必要だったかどうか意見の分かれるところかもしれませんが、その要素が無ければ単なる恋愛物語で終わっていたので、差別化を図る意味でも有って良かったのかなと思います。
キャラクター
5人の少年少女達の恋がいい感じでこじれています。5人それぞれの心情を深く掘り下げているので、非常に感情移入しやすく応援のし甲斐がありました。
登場人物が少ない分、メインの5人だけでなく周囲のキャラ達も生き生きと描かれていたように思います。
ストーリー
自主映画の撮影に沿ってそれぞれの恋が進行していきます。長野県のまだ自然の残る街が舞台となっており、全体的にのどかな雰囲気で物語が進んでいきますが終盤だけ少し毛色が変わります。
ラストについては、最終的にどういう結末を迎えたのかハッキリとは語られていませんが、エンディングを見れば想像はつくと思います。
評価
ストーリー ★★★☆☆
キャラ ★★★☆☆
総合 ★★★☆☆
キャラ ★★★☆☆
総合 ★★★☆☆
1クールのみです。個人的には終盤の展開、少し予想外の事実も判明して結構楽しめました。