2020年冬アニメの「ダーウィンズゲーム」全11話、視聴後の感想と評価を発表します。
あらすじ
普通の高校生である須藤 要(スドウ カナメ)の元に、友人のハマダから一通のメールが届いた。メールの内容は「ダーウィンズゲーム」というゲームアプリの招待状だった。アプリを起動した須藤 要はその瞬間からシギル(異能力)を利用した恐怖の殺戮ゲームに参加することになる。
感想
殺戮ゲームなので次々と死にまくります。残酷なシーンが苦手な方にはお勧めしませんが、非常に面白かったのでお勧めします。ジャンルは異能バトル物になりますが、戦略・知略を駆使して生き残りを賭ける戦闘は心躍らされます。
登場するキャラクターも魅力的で行動理由も理解できるので見ていてストレスを感じませんでした。
5話目に入る前に総集編が入ったときはどうなるのだろうと心配しましたが、無事最終回を迎えられて安心しました。11話でよくこれ程まとめられたと感心します。
キャラクター
主人公は少々の反射神経と決断力が良い程度の普通の高校生でしたが、ストーリーが進むにつれて徐々に魅力的でカッコよくなります。
出会いは敵でバトル後に仲間になるという少年誌的展開も鉄板だと思います。そして何でもアリの異能力もギリギリのところでゲームバランスを崩さない程度で秀逸に感じました。
ストーリー
図らずも参加させられてしまった殺戮ゲームに生き残りながら個性的な仲間を集め、ゲームの運営からのイベントをクリアしながら「ダーウィンズゲーム」自体を終わらせることを目標に立ち向かっていく物語です。
初めは個人同士のバトルからクラン(グループ)間での同盟・抗争へと進展していく展開も良かったと思います。
ストーリの流れはよくある展開ですが、その背景やキャラの個性が面白さを増幅させています。
ラストは途中ですがキリの良いところで終わっています。是非とも2期目を期待したいと思います。
評価
キャラ ★★★★☆
総合 ★★★★☆
1クール1期です。