『Fateシリーズ』の世界
シナリオ分岐型のアドベンチャーゲームが原作のアニメで、3人のヒロインを攻略する各シナリオごとにアニメ化されています。
『Fateシリーズ』の基本的なストーリーは、手に入ればどんな望みも叶うと言われる「聖杯」をめぐって7人の「マスター」とマスターが召喚する英雄の霊(英霊)である「サーヴァント」が争う「聖杯戦争」の物語です。
アニメでは放送順が時系列となっていないため、どの順番で見るかについてしばしば議論となります。
『Fateシリーズ』アニメ作品一覧
『Fateシリーズ』では本編とは別にパラレルワールドとなるスピンオフ作品も数多くあります。それぞれの人間関係を理解した上で視聴すれば面白さも倍増します。
本編
題名 | 公開時期/話数 |
---|---|
◆Fate/stay night 参考:【Fate/stay nightシリーズ】視聴後の感想・評価 |
2006年1月~2クール 全24話 |
◆Fate/Zero 参考:【Fate/Zero】視聴後の感想・評価 |
第1期:2011年10月~1クール 第2期:2012年4月~1クール 全25話 |
◆Fate/stay night [Unlimited Blade Works] 参考:【Fate/stay nightシリーズ】視聴後の感想・評価 |
1stシーズン:2014年10月~1クール 2ndシーズン:2015年4月~1クール 全26話 |
◆Fate/stay night [Heaven’s Feel] 参考:【Fate/stay nightシリーズ】視聴後の感想・評価 |
第一章:2017年10月~120分 第二章:2019年1月~117分 第三章:2020年春予定 |
上記が放送順ですが、時系列だとFate/Zeroから他のFate/stay nightシリーズが分岐していることになります。
スピンオフ作品
題名 | 分岐 | 公開時期/話数 |
---|---|---|
◆Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ | Fate/stay night並行世界 | 第1期:2013年7月6日 ~1クール 第2期:2014年7月10日~1クール 第3期:2015年7月24日~1クール 第4期:2016年7月6日~1クール 全42話 |
◆Fate/Apocrypha 参考:【Fate/Apocrypha】視聴後の感想・評価 |
第三次聖杯戦争 | 2017年7月~2クール 全25話 |
◆Fate/EXTRA Last Encore 参考:【Fate/EXTRA Last Encore】視聴後の感想・評価 |
Fate/stay night並行世界 | 2018年1月~1クール 全13話 |
◆衛宮さんちの今日のごはん | Fate/stay night並行世界 | 2018年1月25日~ 全13話 |
◆ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 参考:【ロード・エルメロイII世の事件簿】視聴後の感想・評価 |
第四次聖杯戦争 | 2019年7月~1クール 全13話 |
◆Fate/Grand Order | 並行世界 | 2019年10月~ |
スピンオフ作品については分岐時期はそれぞれ異なりますが、基本的に並行世界となりますので時系列には並べられません。
『Fateシリーズ』アニメを見る順番について
言うまでもありませんが、見たい順番で見ればいいと思います。時系列にこだわりたいならFate/ZeroからFate/stay nightシリーズ、スピンオフ作品の順で見ていけば良いと思います。
しかしながらFateシリーズは最も古いアニメから14年近く経っています。14年も経てばアニメの制作技術もシーン構成も大きく異なっています。同じ分岐シナリオであるFate/stay nightとFate/stay night[UBW]でも見違えるほど見ごたえが異なります。時系列だからと言ってFate/Zeroの後にFate/stay nightを見ると戦闘シーンの迫力など、どうしても物足りなさを感じてしまいます。
そこで個人的にオススメするのは、普通に放送順で見るのが最もストレスなく見ることができるのではないかと思います。確かに時系列で視聴するのがストーリーの理解も早いし結果のネタバレも無いのですが、そんなことで面白味が薄れるような作品ではないと断言できます。逆に伏線の回収前と回収後の2度視聴するという楽しみが増すのではないでしょうか。
スピンオフ作品についてはFate/ZeroとFate/stay nightの登場人物が必ず登場するので、間違いなくこの2作品を見た後に視聴することをお勧めします。
ちなみにFate/stay night [Heaven’s Feel]についてはFate/stay nightの別シナリオですので、順番は気にする必要はありません。