「かつて神だった獣たちへ」見終わりました。
あらすじ
新大陸パトリア。旧大陸からの移民が独立し、この地に民主主義国家を築いて100年。鉱物資源をめぐって南北の都市が対立し、国を二分する内戦が始まった。北部パトリアユニオン、南部パトリア連合の内戦はその人口差により南部優勢が続いた。そんな折、北部において戦況不利を打破すべく「強化兵士計画」によって造り出された異形の改造兵士たち。その姿を神にたとえ、彼らを「擬神兵」と呼んだ。
擬神兵の活躍によって戦争は終結したが、擬神兵は時がたつと人としての理性が無くなり獣と化してしまう。ケイン・マッドハウスの反乱により野に放たれた多くの擬神兵を退治していく物語。
感想
変身して異形の戦士になっていく姿、カッコイイです。擬神兵同士のバトルも非常に燃えますね。バトルもいいですが、戦争の為に無理やり擬神兵にさせられて戦争が終わったら化け物扱いされる擬神兵たちに涙する場面もありました。
キャラクター
擬神兵たちはそれぞれ個別の能力を持っているのが面白い。そして単に獣化するだけでなく無意識化に人だった時の信念に基づいて行動していることに悲哀を感じます。
擬神兵を追う人間たちもまた、それぞれの考えを持って行動し成長していく姿が描かれています。
ストーリー
ジャンルはファンタジー、戦争、バトル、ドラマと多岐にわたります。基本的には戦後の兵士たちのその後を描く内容となっています。
ラストは途中で終わっています。とても1クールで語りきれる内容ではありません。できることなら2期を期待したいものです。
評価
ストーリー ★★★☆☆
キャラ ★★★★☆
総合 ★★★☆☆
キャラ ★★★★☆
総合 ★★★☆☆
面白かったのですが、決着まで見たいものです。