「NHKにようこそ!」見終わりました。
あらすじ
大学を中退して4年になる佐藤達広(主人公)は親からの仕送りで生活する、ひきこもりニートである。達広は自分がひきこもりなのは謎の組織「NHK(日本ひきこもり協会)」の陰謀に違いないと妄想するにまで至っていた。そんなある日、宗教の勧誘に来た中原岬が出現することによって達広の日常に変化が生じることになる。
感想
誰もが陥りがちで夢のような罠のオンパレードです。決して他人事ではないタイトルもあるのではないでしょうか。このアニメは笑えるようで笑えない、でも結局笑えるという不思議なストーリーだと思います。このアニメを見て純粋に楽しめる人は、本当に幸せな人生を送ってこられた人に違いありません。ここでは何を書いてもネタバレになってしまいそうなので感想はこの辺で割愛しますが、とにかく印象に深く残ってしまうアニメと言えるでしょう。
キャラクター
この主人公、なんとも救われません。どんなアニメの主人公でもどこかに魅力があるものですが、この主人公には一片の魅力も成長もありません。でも、そうでなければこのアニメの主人公は務まらないと言えるでしょう。
ストーリー
主人公がひきこもりの世界から脱却しようとする物語です。ただし、ひたすら鬱展開です。本来私は鬱展開のアニメは得意ではないのですが、このアニメだけは何度も見直してしまうほどのお気に入りです。
ラストは、納得のエンディングです。ハッピーエンドかどうかは見る人の見解次第です。
評価
ストーリー ★★★★☆
キャラ ★★★☆☆
総合 ★★★★☆
キャラ ★★★☆☆
総合 ★★★★☆
2クール1期完結です。一気見にどうぞ。