「Charlotte」見終わりました。
あらすじ
乙坂有宇(主人公)は5秒間だけ他人に乗り移れるという特殊能力を持っている。有宇はこの能力を使ってイタズラやカンニング行為を行っていた。そんなある日、有宇の前に友利 奈緒(ヒロイン)が現れ、特殊能力を見破られてしまう。有宇は奈緒の高校に転校させられ、他の特殊能力を持った人探しを手伝わされることに。
感想
何度も思いがけない展開が続く作品です。序盤のテンプレ展開のまま進むと思ったら、とんでもない事になります。その急展開の評価も人それぞれで、急展開を評価した人と評価しなかった人。ちなみに私は前者です。序盤だけ見て断念するのは勿体ない作品です。
キャラクター
ストーリーが展開するにつれて主人公の人格が別人かと思うほど変わっていきます。ヒロインはヒロインっぽい言動はほとんどありませんが最終的には重要な役割を担います。
登場人物にはほとんど過去の描写シーンがなく、キャラクターを深く掘り下げられていません。キャラの魅力は薄れますが、無駄な過去回想シーンが無い分ストーリーが厚く語られています。
ストーリー
序盤は能力者探し、中盤が鬱展開、終盤はSF展開と賛否両論の急展開ですが、よくあるテンプレアニメで世に埋もれるよりは余程良かったのではないかと思います。
これほど展開が変化するのでジャンルも異能・学園・コメディ・ヒューマンドラマ・恋愛・SFなど非常に多岐に渡ります。これだけの内容をよく1クールで収めたものだと思います。
ラストは尺足らずの駆け抜けだという人もいますが私はそうは思いません。感動のエンディングでした。
評価
ストーリー ★★★★☆
キャラ ★★★☆☆
総合 ★★★★☆
キャラ ★★★☆☆
総合 ★★★★☆
1クール13話です。