「アラタカンガタリ〜革神語〜」見終わりました。
あらすじ
現代日本の普通の高校生「日ノ原 革(ひのはら あらた)」と異世界にある秘女族の少年「アラタ」の物語。十二神鞘の謀反の罪を着せられたアラタが森に逃げ込むと現代日本へと転送される。それと入れ替わりに日ノ原 革が異世界へと飛ばされてしまう。二人の「あらた」が繰り広げる異世界ストーリー。
感想
同じ名を持つ二人がそれぞれの世界へ入れ替わりに転送されるという展開は面白いと思いました。ただ説明不足が過ぎるように思います。原作ではより深く語られているのかもしれませんが、アニメ単体では登場人物の言動が理解しかねます。
作画や場面カットにも多少不満の残る作品でした。
キャラクター
説明不足が原因かもしれませんがキャラに深みが感じにくいように思います。行動理由が理解できないために登場人物への感情移入ができないように感じました。
ストーリー
設定は非常に面白いと思います。本来もっと面白くできるはずだったのに勿体ないアニメです。1クールに詰め込み過ぎたのではないでしょうか。
そして更に残念なのが完全に中途半端に終わってしまっている所です。メディアミックスとしてのアニメなのでしょうが、全てが中途半端になっているように感じます。
評価
ストーリー ★★★☆☆
キャラ ★☆☆☆☆
総合 ★★☆☆☆
キャラ ★☆☆☆☆
総合 ★★☆☆☆
1クールのみです。伏線だらけで終わっていますが、2期目は期待できないでしょう。