「灰羽連盟」見終わりました。
あらすじ
はるか上空から落下する夢を見た。目が覚めると狭い所で水中だったが息はできた。壁はもろくて壊れそうだった。壁を壊して出てみると、頭に輪っかを乗せて灰色の羽のある人に囲まれていた。
その町は壁で囲われていて普通の人間と灰色の羽を持つ「灰羽」と呼ばれる人が暮らしていた。灰羽たちは悩みを抱えながらも巣立ちの日を待つ。
感想
不思議な雰囲気を持つアニメです。灰羽と呼ばれる人が暮らすファンタジー世界での出来事をしんみりと描かれています。
謎の多い灰羽たちが独特の世界観を作り出しており、ジーンとくる場面もあって結構楽しめました。
キャラクター
町の人間も灰羽たちも皆善人です。悪役は一人も登場しません。殺伐としたアニメが多い中でこういう作品には癒されます。
ストーリー
灰羽というものが何者なのかも何のために存在しているかも全て謎のままストーリーが進行していきます。灰羽たち自身も何も教えられること無く暮らしています。
この謎は結局最後まで謎のまま終わっています。普通なら謎は全て明かして終わって欲しいところですが、この作品はこれで良かったんだと思います。
謎の解明は視聴者の想像に任せるパターンとして成り立っているように思いました。
評価
ストーリー ★★★★☆
キャラ ★★★★☆
総合 ★★★★☆
キャラ ★★★★☆
総合 ★★★★☆
1クールのみです。