「風のスティグマ」見終わりました。
あらすじ
陰で魔術が存在する世界。八神和麻は炎術師の名門、神凪家宗家に生まれながら炎術の才能を持たなかったため家を破門される。それから4年後、和麻は精霊王との契約の証(聖痕)を瞳に宿し最強の風術師として戻ってきた。
感想
古めのアニメですがストーリー的には現在放送されても問題ない内容だと思います。設定はそこそこ面白い内容なので、最後まで視聴することができました。
キャラクター
八神和麻は「守る事が力ある者の義務」とか主人公っぽいセリフを吐くかと思えば、ヒロインを平気で囮にしてしまうほど非道なキャラだったりと捉えどころのないキャラになっています。
また序盤のヒロインには魅力のカケラもありませんが、徐々に成長していきます。
ストーリー
序盤は特にコミカルなシーンで描かれていますが、この物語は「復讐」が大きなテーマとして進んでいきます。したがって無慈悲に死人も出ますし、人間の愚かな部分も垣間見えたりする場面が多く見受けられます。
このシリアスなストーリーとコミカルなシーンに違和感を覚えてしまうのに、何か残念な気がしました。
ラストは何の結末も迎えずに終わってしまっているので、2期を期待された方も多かったと思いますが、もう出ないと思いますので気になる方はラノベでどうぞ。
評価
ストーリー ★★★☆☆
キャラ ★★☆☆☆
総合 ★★★☆☆
キャラ ★★☆☆☆
総合 ★★★☆☆
普通に楽しめるアニメですので、2クール分暇つぶし程度にいかがかと。