「とある魔術の禁書目録」
「とある魔術の禁書目録2」
「とある魔術の禁書目録3」見終わりました。
あらすじ
総人口230万人と言われる化学の街「学園都市」。この街では人の持つ超能力を科学的に研究されており、その超能力にはレベル0からレベル5までランク付けされていた。そんな街に住む上条当麻(主人公)はレベル0の全くの無能力者・・・のはずだったが、その右手にはあらゆる能力を打ち消すという謎の能力が備わっていた。そのせいで当麻の周りからありとあらゆる幸せや神のご加護までも打ち消されてしまう。
ある日、空からシスター服を着た一人の少女(インデックス)が降ってきた。それを皮切りに当麻は科学と魔術が交差する様々な事件に巻き込まれることになる。
感想
このアニメの特徴は、登場するキャラが次々と仲間になっていくジャンプ漫画的な展開をしつつも厨二心をくすぐる世界設定を内包している点にあると思います。しかも変な引き延ばしを一切することなくテンポよくストーリーが展開されていくので人気が出るのもうなづけます。
キャラクター
とにかく登場人物が多いです。しかもその登場人物が間を置いて再登場してくるので「これ誰だっけ?」といったケースも数多くあると思います。そしてその度に以前の登場シーンを見直したりしているうちに「とある」の世界に引き込まれていくのでしょう。
登場人物が多いので、やはりスピンオフ作品も出てきてしまいます。これらスピンオフ作品の時系列を追っていくうちに、さらに「とある」の世界へとのめり込んでいくという無限ループ状態になってしまいます。
ストーリー
ストーリーには、これといって大きな目的があるわけでもなく「学園都市」に関わる様々な事件が語られていきます。
1クールという放送期間にこだわらず、次々と新しい展開をぶち込んでくるシリーズ構成になっており、これによって間延びした引き延ばしや駆け足展開、尻切れトンボ的な終わり方など一切なく全くストレス無く視聴できる所が素晴らしいと思います。
ラストはキリのいい所で終わっていますが、伏線を残して終わっているので次回を期待せざるを得ません。
評価
キャラ ★★★★★
総合 ★★★★★
2クール3期です。