「超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!」見終わりました。
あらすじ
日本には高校生とは思えない卓越した能力を持ち、世界に名をとどろかせる7人の少年少女がいた。人々はその能力への敬意と畏怖を込め、彼らを「超人高校生」と呼ぶ。
ある日、彼ら7人を乗せた飛行機が墜落した。奇跡的に生き残って目を覚ました「世界最高の政治家」である御子神 司は彼ら7人が異世界に飛ばされてしまったことを理解する。超人高校生7人による異世界での活躍が始まる。
感想
政治・経済・武力・情報・科学・医学・心理学の各ジャンルでそれぞれ世界一の能力を有した7人が異世界で活躍するという心躍る展開です。世界設定としては申し分なかったのですが、1クールでは尺が足らなかったのか設定を生かし切れていなかったように思います。序盤は面白かったのに中盤以降に中だるみが始まってそのままダラダラと終盤へ。せっかくの設定が勿体ないアニメでした。
キャラクター
各ジャンルの7人の超人高校生ということで、始まった途端にキャラが立っている状態で始まります。キャラの過去回想とかの掘り下げがほとんど無かったのは別に良かったと思いますが、そのせいかキャラ紹介があっさりし過ぎて少し魅力が薄れてしまっているようにも見受けられます。単に「彼らは天才なのです」という説明だけでは説得力に欠けてしまいます。
ストーリー
7人の超人高校生たちが自らの能力を駆使して異世界を渡り歩いていく物語です。面白くならないはずのない設定だと思いましたが、面白かったのは「世界最高の実業家」のストーリーだけでした。もっと戦略・戦術的な展開を予想していただけに残念です。
ラストは一区切りついた所で終わっています。
評価
ストーリー ★★★☆☆
キャラ ★★★☆☆
総合 ★★★☆☆
キャラ ★★★☆☆
総合 ★★★☆☆
1クールです。