「同居人はひざ、時々、頭のうえ。」見終わりました。
あらすじ
人気ミステリー作家の朏素晴(主人公)は旅行先のバス事故で両親を亡くしていた。一人残された偏屈で人嫌いな素晴は自宅に籠ってひたすら執筆活動に勤しんでいた。ある日、素晴は両親のお墓参りに出かけると、お供え物に釣られて「猫」がお墓の側から飛び出してきた。新作のネタに困っていた素晴は「猫」をネタに小説を書くことを決め、その「猫」を飼うことに。猫との同居により素晴の心境に変化が訪れる。
感想
素晴からの視点と猫の陽(はる)視点とのギャップが楽しすぎます。主人公とは全く異なった思考をする猫ですが、妙に通じ合っているようにも思える所がとても微笑ましく感じました。人と猫がお互いに惹かれ合っていく様は、ある種ラブコメのような関係にさえ思えてしまいます。猫好きにはたまらないアニメではないでしょうか。
キャラクター
猫が本当にこんなことを考えているのかな、とか想像してみると滅茶苦茶面白いです。猫好きでなくても十分癒されるでしょう。
また、社交性の欠片もなかった主人公が一匹の猫の出現により、精神的に成長していく様子が見ているこちらも嬉しく思えます。
ストーリー
主人公が猫を飼うことによって生活から人間関係や考え方まで変化していく物語です。ストーリーは1話の同じ時間軸を前半に主人公視点のストーリーパート、後半に猫視点のストーリーパートと分けて描かれる方式がとられています。前半での猫の行動が実はこんなことを考えてました、といった答え合わせを後半に行っている感じです。
ジャンルは動物モノのコメディです。
ラストは、とても癒されるほっこりとした良いラストでした。
評価
ストーリー ★★★★☆
キャラ ★★★★☆
総合 ★★★★☆
キャラ ★★★★☆
総合 ★★★★☆
1クール1期です。