【ギャングスタ】視聴後の感想・評価★3

「ギャングスタ」見終わりました。

あらすじ

犯罪都市・エルガストルム。この街で便利屋を営むウォリックとニコラスは顔なじみの警官チャドから、街の秩序を乱す新興組織を壊滅してほしいという依頼を受けることから物語が始まる。様々な問題を抱えるエルガストルムの街に引き寄せられるように複雑な過去を抱えるウォリックやニコラスたちのような人々が集まる。

感想

個人的にはこういったハードボイルド物はあまり得意ではないのですが、この作品は単に「カッコイイ」だけではなく「トワイライツ」という設定が物語を面白くさせており、「生きる」ことを深く考えさせられる内容だと思います。 製作会社の倒産という不幸な出来事により、このような最終回を迎えてしまったことは非常に残念なことではありましたが、それゆえにこれだけの話題に上った作品になったのかもしれません。

キャラクター

このアニメに欠かせない存在が「黄昏種（トワイライツ）」と呼ばれる強靭な肉体と運動能力に優れた人種です。トワイライツは「タグ付き」とも呼ばれ、ランク分けされたタグを常に身に付ける義務があります。このトワイライツであるニコラスがすこぶるカッコイイ。耳が聞こえない為、たどたどしい話し方ですが、そこがまた良い味を出しています。差別問題にもなりがちなので今後こういったキャラが出現することはないでしょう。

ストーリー

初めから最後までギャングの抗争で終始します。登場人物の複雑な人間模様も物語を面白くさせています。 ただ非常に残念なのが最終回、全くの途中でぶった切られている点です。続きが気になって仕方がない方は漫画を読むしかないでしょう。

評価