【旗揚！けものみち】視聴後の感想・評価★3

「旗揚！けものみち」見終わりました。

あらすじ

プロレスラーとして最後の試合に臨んだ覆面プロレスラー「ケモナーマスク」の正体である柴田源蔵（主人公）は試合の最中に突如消えてしまう。源蔵が降り立った場所は異世界だった。召喚した異世界エルガルド王国の王女から依頼されたのは、王国にはびこる魔獣と魔王の退治だった。無類のケモノ好きである源蔵はケモノを退治しろという王女に怒りのあまりジャーマンスープレックスを決めてしまう。これは異世界に召喚された源蔵が夢に向かって邁進する物語である。

感想

異世界召喚モノでありながらコメディ色の濃い物語です。尋常ではない主人公のケモノ愛が笑えます。普通の異世界召喚モノだったら特殊能力を駆使して戦闘するものですが、プロレスラーの源蔵は武器も持たずに身体一つで魔獣に挑みます。
ただ、コメディ色が強いため話数を重ねる度に異世界召喚としての面白味は薄れていったように思います。それでもコメディとしては十分楽しめるでしょう

キャラクター

異世界人で勇者でプロレスラーでケモノ好きの主人公。若干盛り過ぎ感はありますが面白いからいいでしょう。主人公だけでなくもれなく非常に楽しいキャラが次々と登場します。

ストーリー

主人公の夢である「ペットショップ」の開設に向けて物語が進みます。モンスターは懐柔し、敵勢力との戦闘はスリーカウントで決着します。異世界召喚としてのストーリー性は強くありませんが、その分コメディとして楽しい内容となっています。

ラストはキリのいい所で終わっています。

評価